キーコードとは、キーボードの物理的なボタンが押されたときに、キーボードがコンピュータに送られる信号を表す値です。
MOTHWINGが採用しているQMKというファームウェアでは、多数のキーコードが用意されています。例えば、キーボード上の普通の文字キーは KC_A
などのキーコードに対応しています。
QMKとVIA を参照してください。
QMKのドキュメント も参照してください。
主要なキーコードについては、VIAを利用したGUIでの設定においては覚える必要はありませんが、例えば「Shiftを押しながらA」というような複雑な動作を定義する場合、キーコード自体を Any
キー機能( キーマップ設定の具体的な方法 を参照)を使って入力する必要があることがあります。
QMKのドキュメント を参照してください。
例えば「Shiftを押しながらA」を割り当てる場合、LSFT(KC_A)
を割り当てます。
この際、カッコに入る文字列はキー自体(A)ではなく「キーコード」(KC_A)であることに注意してください。
また、カッコの外側には特に指定がなければ「KC_」というプレフィックスは不要です。
QMKのドキュメント も参照してください。
例えば「ホールド時はShift、タップ時はA」を割り当てる場合、 MT(KC_LSFT,KC_A)
または LSFT_T(KC_A)
を割り当てます( XX_T
は MT(XX,
のショートハンドです )。
こちらも同様に、カッコに入る文字列は「キーコード」であることに注意してください。